確認を反復する。
これは変化に対応する防御手段の基本動作です。

■IT機器のセキュリティ機能の確認を反復する。

セキュリティ機能は日々向上します。

特にアクセス権限に対する証明書機能や暗号化機能など安全性を高める機能改善が進んでいますが、機能アップデートを忘れたり無視していると、バックアップ・データにアクセスできなくなることもあり得ます。こうした機能改善に注意し、証明書のバックアップも行っておくことが重要になります。必要なデータが回復できるかの確認を定期的に行わなければなりません。

■バックアップのリスク確認を反復する。

常時オンライン、同一のアクセス権限の管理ではリスクがあります。

同一管理下で全ての情報資源にアクセスできるなら、不正アクセスされるとデータは全滅します。「まずはここに置いて」とフォルダを気軽に設定し、結局、その場所で使い続けているデータ類はありませんか？こうした危険性を認識して、自らの情報を自らが守る行動がいま必要です。

全滅を防ぐために、「とりあえずフォルダ」を安全な場所に移す。さらにデータのリカバリーテストを反復して行うなど、確認を反復することが必須です。いまやりましょう。

■定期的に確認を繰り返すことを怠らない。今日の安全ワードです。