お役立ちコラム
2024/04/09
古い無線LANルータを使い続けると危険です。使用を中止してください。
プラネックスコミュニケーションズの無線LANルータ「MZK-MF300N」には、複数の脆弱性が明らかになっています。このルータは2010年に発売され、当時は世界最小クラスのポケットルータとして注目されましたが、発売から14年が経過し、サポートが終了しているため、脆弱性の修正手段が存在しません。そのため、メーカーは使用中止を強く勧告しています。
無線LANルータは、問題がない限り利用し続ける傾向がありますが、古い機種を使用していると、不正アクセスのリスクが高まります。特にこの製品では、細工されたリクエストを送信することでコマンドが実行されたり、管理画面で不正な操作が行われる可能性があります。