お役立ちコラム
2023/11/27
自社のメールアドレスがなりすましに悪用される。注意!
【受信者】
- 広告メールの送信元アドレスは自分の知らないアドレスであることが多い。
- もっともらしいアドレスからの送信であれば、従って疑いなくメールを開封してしまうことがある。
- 今回の注意喚起は【見慣れないアドレスからのメールは開封するな】という警告である。
- なぜ自分のアドレスを知っているのか?という疑問を持てば開封率は下がる。
【送信に悪用されたら】
- メール受信者からの問い合わせを受けない限り自分で認識できない。
- 万一悪用され問い合わせを受けた場合に、何をどのように対応すべきか対策を整えておくこと。
以下、事故事例
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千代田区観光協会のメールアドレスが、クレジットカード会社を装ったメールの送信元メールアドレスとして悪用されているとして注意喚起を行っている。
問題のメールは11月13日ごろより複数の宛先に対して同協会のメールアドレスを発信元として送信されている。メールサーバが乗っ取られるといった形跡などは確認されていないが、観光協会がクレジット会社のメールを送信することはないとして、ウェブサイトで注意喚起をしている。
メールを受け取った場合は、本文中のURLや添付ファイルを開かず、そのまま削除するよう求めている。