QRコード読み取り目的のホームページに移動したつもりだったが、実は不正サイトに飛んでいた。

いなげや、オートバックス、学習院大学などで、ポスターなどにあるQRコードの読み取りで転送された先が不正サイトで、クレジットカード入力画面に誘導されてしまうケースが相次ぎ、警察などが注意を呼びかけている。

■QRコードからサイトに入った際に「モバイルアクティベーション 続行する」という画面表示がでたら、速やかに閉じること

ホームページを案内するQRコードから、悪質な広告サイトに遷移する例があり、特に不正サイトに誘導され、カード番号などの決済情報抜き取られる被害も発生している。

配布したり貼りだしたたチラシ・ポスターは店や大学が用意したものだが、QRコード部分だけを上から張り替え、不正なリンク先に転送していたもの。

見分けがつかないため「オートバックス」やスーパー「いなげや」、学習院大学などでは、コードを読み取らないよう注意を呼びかけている。