お役立ちコラム
2023/12/12
「MS Edge」に脆弱性 至急アップデートを
マイクロソフトがブラウザ「「Microsoft Edge」の最新版をリリースした。あわせて8件の脆弱性を修正しているので利用者はアップデートするように促している。最新版は「120.0.2210.61」になる。
今回のアップデートは、具体的には、サンドボックスを回避され、権限の昇格が生じるおそれがある脆弱性をはじめ、情報漏洩の脆弱性に対処した。
ユーザとして注意が必要なのは、「共通脆弱性評価システムのベーススコアと、マイクロソフトの重要度評価に乖離ある点だ。
マイクロソフトは悪用にあたり、細工されたファイルをユーザーに開かせることが必要となり、複数回のクリックやキー入力などユーザーの関与などが求められることを理由に重要度を低く評価したと説明している。
このような理由でも脆弱性評価が下がることを覚えておくこと。