お役立ちコラム
2022/10/13
何かを感じとり、気づき、漏えい事故を防ぐ人は「カラーパス」が違う。
何かを感じとり、何かに気づき、漏えい事故を防ぐ人がいます。
彼らが異変に気づくキーワードはシンプルです。
・いつもと違う
・以前と違う
・思っていたのと違う
違うと感じたのは、順番だったり、書類だったり、宛先だったり、何かの違和感を感じて手を止めていました。
そこから個人情報漏えいと結び付けて「まずい」と考えた人が「漏洩事故防止の立役者」になっています。
これにはコツがあります。
「カラーパス効果」という心理効果があります。「赤」を意識して周りを見渡すと、赤いものが目につく、という心理効果を事故防止に生かすやり方です。
各自が個人情報漏えいの危険性を意識して仕事をすれば、「これはまずい」と気づけます。
漏えい事故の原因であげられる「無意識」とは、この「カラーパス効果」が働かず、注意力が散漫な状態を指しています。
「カラーパス効果」を個人情報保護でうまく使うには、漏えいリスクの刷り込みです。
・社内の漏えい防止策は、今日のキーワードを挙げること。
・今日は【BCC】というように、注意点を単語で伝え小声で3回つぶやくと意識に残ります。
まずはお試しあれ。