業種 | 市民病院 |
発生時期 | 2023/11/30 |
漏えい人数 | 361 |
事故概要 | 富山県にある射水市民病院は、患者の個人情報を記録したUSBメモリが院内で所在不明となったことを明らかにした。 11月30日に業務で使用したUSBメモリを紛失していることに気づき、院内を探すも発見できなかった。 さらに12月6日になり、USBメモリ内に2021年5月から2023年10月にかけて医療相談を行った患者の一覧表が保存されていたことが判明。患者の氏名や年齢、病名、市町村名を含む要配慮個人情報が保存されていたことが判明し、個人情報保護委員会に報告した。 同院では、対象となる患者に謝罪の書面を送付。現時点では個人情報が流出しているといった報告などは受けていないという。 |
引用元 | 射水市民病院 |
事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。
・USBは紛失リスクが高いため、使用を控える。
・USBの所在を明らかにする付属品をつける
・やむを得ずUSBを使用する場合は、ネックストラップをつけて首にかけて移動する。
・またはUSBにトランプサイズのタグを取り付け、常時存在を明らかにしておく。
・USBの個人管理を禁止する。
病院は個人情報の管理と保護の徹底に努めていくと宣言
■再発防止策
・記録媒体の管理徹底
・情報セキュリティー研修の実施
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