• 異動が不満で個人情報をSNSに投稿

宿泊療養施設の元従業員、半年後にSNSで情報漏洩

佐賀県は、新型コロナウイルス陽性者に関する個人情報などが、6月にSNSに投稿されたことを明らかにした。
宿泊療養施設の元従業員が、当時スマートフォンで撮影したコロナ陽性者1人に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、性別が含まれたメモなどの画像を投稿した。投稿者は個人情報保護条例違反で書類送検され、佐賀県が運営会社に依頼し投稿アカウントと投稿を削除した。

元従業員は、もともと鳥栖保健福祉事務所に勤務。途中で鳥栖市内の宿泊療養施設へ異動となっており、投稿内容などから異動に対して不満を持っていたものと見られる。