事故から学ぶ

2か所の病院でUSB紛失事故。また病院でUSB紛失

事故概要

業種 病院
発生時期 2023/12/18頃
漏えい人数 6195
事故概要

事例①患者情報含むUSBメモリが手術室で所在不明に – 大館市立総合病院

手術室で所在がわからなくなっている。手術室の外に持ち出された可能性は低いとしているが見つからない。患者46人分の個人情報を保存
セキュリティーロックの情報はなし

事例②患者情報含むUSBメモリが院内で所在不明に – 茨城東病院

病院外に持ち出しておらず、院内で紛失したものと見られている。患者6138人と職員8人の個人情報を保存
暗号化及びパスワードロック設定ずみ

 

 

引用元 security Next

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

USBにはハガキ大のタグをつけて使用する。

 

チェックリストにある要求ルール:

USBは大量の情報が保存できるが、物理的に小さなものなので何かに紛れると見つけられなくなる。

■ 推奨対策

対策:

JPSではハガキ大のタグをつけることを推奨しており、すでにいくつかの組織で使用いただいて効果も挙げている。

具体例:

「USBを使うな」は根本的な解決につながらないので、USBを目立たせる戦略に切り替えて頂きたい。

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