事故から学ぶ

個人情報を含んだリース機器の誤返却

事故概要

業種 生協
発生時期 2023/4/24
漏えい人数 0
事故概要

IT機器には個人情報が保存されている場合が多い。機器の返却や売却、廃棄など、自らの手を離れる際には、個人情報の有無や取り扱いに十分注意が必要である。

それにも関わらず、大学生協宮城インターカレッジコープは、POSレジおよび周辺機器の入れ替えの際、一部の個人情報が含まれた状態で誤ってリース会社に機器を返却したと発表した。

ただし、データの閲覧には認証が必要であったこと、また、暗号化が施されていたため、個人情報の流出可能性は低いという。
本事例では、機器の粉砕処理を依頼していたが、粉砕処理に至るまでの過程で漏えいする可能性があった。取り扱う情報の種類や関連する法令やポリシーに従って、どのような処分が必要か、また廃棄や機器リースを行う企業の情報管理体制についても精査が必要である。

引用元 https://www.icmiyagi.u-coop.or.jp/news/230424news.php

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストにある要求ルール:

■ 推奨対策

対策:

具体例:

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