事故から学ぶ

2022年マルウェアの被害届出が約3倍に – 8割弱が「Emotet」

事故概要

業種
発生時期
漏えい人数
事故概要

マルウエアは防げないと考えていないだろうか。
被害原因の理由はいずれも管理の怠慢が原因である。
管理者は怠慢を猛省すべき。

■2022年で最も多く見られたマルウェア感染の被害原因は怠慢から。
・「古いバージョンの利用や修正プログラム・必要なプラグイン等の未導入」83件
・「設定の不備」34件
・「ID、パスワード管理の不備」27件

■状況の抜粋
情報処理推進機構(IPA)によると、2022年はマルウェア感染による被害の届け出が急増していると発表。
2022年の同機構へのマルウェアの届け出は560件。前年の878件から約36.2%減少したが、このうち被害があったとする届け出は188件。前年の62件から約3倍に跳ね上がった。
「Emotet」が145件、ランサムウェアが17件だった。

また届け出のあったマルウェアの検出数は104万1775件で、前年の132万2725件から約21.2%下回った。検出は3月がもっとも多く27万7154件。マルウェア感染を狙うメールを大量に受診したと見られる。

不正アクセスの届け出は226件で、前年の243件から約7.0%減。このうち187件で被害が発生している。2018年以降、3年連続で増加したが、2022年は減少に転じた。月別に見ると1月と3月が30件で最多。1月は実被害も多く、28件で被害があった。3月(23件)、11月(19件)と続く。

引用元

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストにある要求ルール:

■ 推奨対策

対策:

具体例:

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