事故から学ぶ

個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 株式会社バローホールディングス

事故概要

業種 民間企業
発生時期 2022/6/6
漏えい人数 79
事故概要

この度、弊社の夏ギフトのダイレクトメール(以下DM)配信におきまして、一部お客様の個人情報漏えいが判明いたしました。お客様をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。今回の件を重く受け止め、今後再発防止に向けより一層の情報管理を徹底してまいります。

1.概要および経緯
2022年6月6日に弊社の夏ギフトのDMを郵送でお送り致しました。DMは一部店舗(恵那店、ルビットタウン中津川店、高山店、掛川店、清水高橋店)で昨年ご注文いただいたお客様に送付しているものです。その後、お客様からの申し出があり、確認したところ、同姓同名のご注文者様に誤ったお届け先様の情報を郵送している事が判明いたしました。
2.原因夏ギフトを管理するシステム移行時のデータ照合認識・検証不足、管理監督者の作業確認不足によるものです。
3.漏えいの範囲(1)漏えいした人数:79名(2)漏えいした個人情報:お届け先様情報(郵便番号、住所、氏名、電話番号)
4.発覚後の対応誤って郵送してしまったお客様には電話連絡をさせていただき、郵便物の回収を行っております。
5.今後の対策について弊社は今回の事態を重く受け止め、再発防止に努め、今まで以上の個人情報の保護、情報管理の徹底に努めてまいります。また、個人情報に関する取扱いと管理体制について、点検・見直しを継続的に実施いたします。

引用元 株式会社バローホールディングス

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

(第20条)安全管理措置 パソコン利用教育(メール送信・添付ファイル送信ルール)

チェックリストにある要求ルール:

送信の相手先にあやまりはありませんか?
重要情報や個人情報をメールで送る時は,メール本文に記載せず、重要情報は添付ファイル形式にして、さらにパスワード保護するなどのように、重要情報の保護をしていますか?
メールに添付する場合、不要なファイルを添付していないか確認していますか?
電子メールの送信先に誤ったファイルが添付されていないか、ファイルを開いて確認してから送信していますか??
重要情報が含まれる電子メールを送る前には、送信アドレスを再確認していますか?自分以外の人にも確認をしてもらっていますか?。
複数の相手先への送信時はTOではなくBCCを使用していますか?
似たアドレスや似た名前の人のメールアドレスは、注意して確認していますか?
データ送信時に不要な個人情報が含まれていないことを、複数の人で確認していますか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?
メーリングリストを使用する際、受信者が全員向けに返信してしまうことの防止処置をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

メール誤送信は日常的に発生しているが、個人情報の漏えいは二次被害を伴うこともあり、強い決意で対策の実施を図らなければならない。
最近は、漏えいしたメールアドレスを使いマルウエアを送り込んだり、情報を吸い上げる、あるいは他人を錯誤させて重要情報を聞き出すなどの二次被害が多発している。メールを送るという行為自体に緊張感を持たなければ誤送信は防げない。送信する本人しか気づけない。
メール送信事故には、宛先間違い、添付間違い、BCC不作為、気づかずマルウエア拡散メール送信などリスクが複数あるので、本文を書いたら即送信、という態度を改めることが教育の最初に来るべき事項である

具体例:

たかがメール送信と考えず、認識を新たに教育の徹底をしつこく行うべきである。担当者も異動などで流動的であるはずなので、リスクを組織として認識しておかなければならない。
メール誤送信は組織の怠慢であるととらえて、組織のリスクマネージメント力を試されていると考えてた方がよい。

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