事故から学ぶ

個人情報含む公文書、トラック荷台から飛散 市職員が12時間捜索「全て回収」

事故概要

業種 行政の職員
発生時期 2022/6/3
漏えい人数 21
事故概要

京都府京丹後市は3日、市大宮庁舎の職員2人が廃棄する公文書を公用車のトラックで運搬中に個人情報を含む文書が飛散した、と発表した。文書は2日間にわたって市職員が捜索し、「全て回収した」という。
市によると、飛散した文書は計21枚。2001(平成13)年度の「町府民税・固定資産税・国民健康保険税集合徴収課税台帳」で、1枚につき住民1人分の口座名や口座番号、税額、名前、住所が記載されていた。2日午前9時からの20分間に、約8キロ間の9カ所にわたって飛散したとみられる。同日午前に同市大宮町の住民が「家の前に落ちていた」と庁舎に3枚を持参したことで発覚した。
文書は段ボール箱15個に入れ、荷台に平積みしたが、そのうち1個のふたを閉じる突起が差し込み穴から外れていたとみられる。3日正午までに職員延べ41人が計約12時間かけて捜索し、残りの18枚を回収した。

引用元 京都新聞

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

(第20条)安全管理措置 作業ルールの徹底(社外での盗難・紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

車の中に個人情報が記載された書類やPCを置いたまま、車から離れていませんか?
仕事の郵便物を自宅に送付して、ポストからの回収せず放置していませんか?
喫茶店やレストランで、座席にカバンを置いたまま席を離れていませんか?
自転車のかごなど、ひったくりに合いそうな場所にカバンを置いていませんか?
自転車やバイクに荷物を置いたまま、コンビニなどで買い物をしていませんか?
風で飛ばされないように箱や鞄に入れて移動していますか?
PCのはいった鞄を網棚に載せていませんか?

■ 推奨対策

対策:

個人情報の重要性に意識が行っていれば、そして盗難防止策と意識づけが行っていれば防げた内容と思われる。盗難防止対策を怠ったのは会社ではまで掘り下げて考えないと、今後の防止策にはならない。
端末を持ち歩く頻度が低ければ、車上狙いにあう意識が薄くこのような事故を招く。逆に日常的に持ち歩くと慣れから生じる放置による盗難を生じさせる。

具体例:

財布をむき出しのまま喫茶店の席を離れたり、車内に置いて無施錠で車から離れることは少ないと思われるので、端末や書類、カバンも同じ感覚を植え付ける「しつけ教育」をする必要がある。
教育は「今後は注意しましょう」という教育内容では再発防止にはならない。

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