業種 | 民間企業 |
発生時期 | 2022/1/15 |
漏えい人数 | 10 |
事故概要 | 税理士の男ら2人が、働いていた税理士法人から顧客情報を不正に持ち出した疑いで逮捕されました。 |
引用元 | 関西テレビ |
事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。
(第20条)安全管理措置 作業ルールの徹底(電子機器を含む情報の盗難防止)
事務所で見知らぬ人を見かけたら声をかけるなどのように、無許可の人の立ち入りがないようにしていますか?
郵便ポストからの郵便物抜き取り防止策を講じていますか?
知らないうちに不審物(隠しカメラなど)が設置されていないか、事務所内を確認点検していますか?
最終退出者は事務所を施錠し退出の記録(日時、退出者)を残すなどのように、事務所の施錠を管理していますか?
退社時、長時間の離席時にはノートパソコンなどは鍵のかかるロッカーに収納していますか?
書類や書類の写しを勝手に持ち出せないように、教育の徹底と抜き打ち検査、書類保管場所の点検を不定期に実施していますか?
パソコン自体に盗難防止装置をつける、不在時は部屋を施錠したり、ノートパソコン鍵のかかるロッカーに収納する、などの盗難防止策を講じていますか?
退社時には、重要書類やノートパソコン、外付けハードディスクは、鍵のかかる引き出しや保管庫に収納するなど、盗難防止対策をしていますか?
業務が多忙になり、だんだん管理が甘くなっていく事例が多い。
作業品質を維持するのは、本人の自覚と努力、他人の目となる監査である。
盗難防止は複眼チェックが必要である。
退社時には、重要書類やノートパソコンは、鍵のかかる引き出しや保管庫に収納するなど、盗難防止対策をしていますか?
重要情報を保管庫から出し入れする際は、管理記録を個人名付きで記録していますか?
保管庫の施錠は2名以上で確認をしていますか?
このいずれかでも実施できていたら、紛失が防げたのではなかろうか。
何か一つでも組み入れて、継続的に実行できるまで教育を繰り返すことが、最終的に情報の紛失防止につながる。
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