事故から学ぶ

障害者らの個人情報誤掲載 福井・越前市ホームページに2900人分

事故概要

業種 行政の職員
発生時期 2022/1/4
漏えい人数 2900
事故概要

福井県越前市は8日、市ホームページに市内の障害者とその世帯員ら計約2900人分の氏名や生年月日などの個人情報を誤って掲載していたと発表した。障害者の台帳システムを運用する事業者を公募するため、障害者の台帳の原本を加工したひな型をホームページに掲載する際に、入力されている個人情報が含まれたままだった。
市によると、公開された個人情報は障害者1092人と障害児130人の氏名、住所、生年月日、支給されている障害福祉サービスの情報のほか、世帯員ら1732人の氏名など。中には障害名や等級といった障害者手帳の情報や収入額が入っている人もいた。
市は個人情報が入ったひな型を4日に掲載、7日に外部からの指摘で誤掲載を把握した。市によると、この間に情報は31回閲覧されていたが、8日時点で情報の悪用は確認されていないとしている。市は該当者に電話や郵便で連絡をするという。
市は「市の情報管理の信頼を大きく損なう事態となり、誠に申し訳ない」とコメントした。

引用元 Yahoo

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底(ホームページ・メール本文誤開示防止)

チェックリストにある要求ルール:

法律が改正されクッキーの利用方法が制限されました。法律に則ったクッキーの利用方法になっていますか?
ホームページやSNS、同報メール、FAXに情報を掲載する際、個人情報、社外秘情報が含まれていないこと、添付ファイルに誤りがないことを、複数回、複数の人でチェックしていますか。
ホームページへの情報掲載直後に、アップロードした資料などに個人情報が掲載されていないか、複数の人で確認していますか。
ホームページからデータ検索をしたときに、不要な情報が開示されていないか複数のブラウザで確認していますか?
Webから登録させる仕組みの中で、過去履歴を検索させたときに他人の履歴や他人の情報が開示されていないかかくにんしていますか?
ホームページ掲載時に不適切な掲載がないか、複数の人で確認をしていますか?
会報、取引先を含めたグループニュース、企業が発信者のSNSなどへの掲載時に個人情報が含まれていないか確認し、あるいは掲載対しての許可など本人の承認を得ていますか?
システム開発時にデータが関係者以外からアクセスできるようになってたり、不要な情報開示がされていませんか?
偽りのドメインを利用したページとの混同を避ける制御、注意喚起をしていますか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

コンピュータは繰り返し処理に使うもので、新しいこと、違うことをやらせるときには簡便に見えても、徹底したテストが必要である。
テストにはある程度確立したルールもあり、テストをやらない、あるいはテストを省く条件も決められている。データを取り込んで出力する、という一見なんでもない処理であっても、テスト未実施という手抜きをすればこのような事態を引き起こす。テストを省くことを許容する組織の問題である。

具体例:

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