事故から学ぶ

川西市役所に盗聴器 市長“防犯カメラ増やすなど対策強化へ

事故概要

業種 行政の職員
発生時期 2021/11/3
漏えい人数 0
事故概要

兵庫県川西市の市役所の庁舎で、今月、盗聴器が発見されたことについて、越田謙治郎市長は記者会見で、「盗聴は卑劣な行為で絶対に許されない」と述べ、今後、庁舎内の防犯カメラの数を増やすなど、対策強化に向けて検討を進めていく考えを示しました。

今月3日、川西市役所の庁舎4階の執務室で、コンセントに差し込まれた盗聴器1個が見つかり、市の被害届を受けた警察が建造物侵入の疑いで捜査しています。
これについて、川西市の越田市長は25日の記者会見で、「盗聴は卑劣な行為であり絶対に許されない」と述べました。
そのうえで、「セキュリティーの面で大きな課題がある」として、▼庁舎に設置している防犯カメラの数を増やすことや、▼職員以外の人が立ち入れる範囲を改めて見直すなど、対策強化に向けて検討を進めていく考えを示しました。
一方で、盗聴器が設置されていた場所で、市の機密情報や個人情報に関する会話が行われることはないとして、こうした情報が外部に漏えいした可能性は低いという認識を示しました。
越田市長は、「市役所は安心できる場所だということを確立していかないといけない。セキュリティーが十分でなかったことは市民におわびしたく、二度とこうしたことがないように対策を徹底していく」と述べました。

引用元 NHK

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)

チェックリストにある要求ルール:

システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
メールを介したウイルス感染防止として操作者教育と管理を徹底していますか?
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなど、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?
ログインIDにメールアドレス以外のIDを用意していますか?
ログイン時に2段階認証、2要素認証が可能な場合は設定していますか?
システム開発のテスト環境でウイルスチェックや不正侵入を防ぐセキュリティが甘くなっていませんか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

システムの脆弱性と思慮されるが、システムの運用環境は常に変化するため、昨日まで安全でも今日には漏えいする、という状況が発生する。最低でも日単位でセキュリティー動向の最新情報を把握するとともに、サーバ管理会社とも密接な連絡を取り、安全対策を最新化しておくことが必要である。

具体例:

セキュリティーシステムは「自社も必ず攻撃を受ける」という意識で毎日ニュースをチェックし、その対策を考えるべきである。インターネットを利用したサービス提供事業者ならば、社内にもセキュリティーのエキスパートを育成し、セキュリティー専門会社との組み合わせでサービス全体の安全管理措置を講じていく必要がある。業者任せにしてはいけない。分からないまま済ませてはいけない。ユーザ数の多いサイトは最新ハッキング手法を試す実験場になっており、対策が後手に回るリスクを抱えている。常に最新対策情報を自ら得る体制を整えておくべきであろう。

ご入会のお手続きはこちら

会費のお支払い方法は、クレジットカード払いと口座振替の2種類お選びいただけます。 (会費のお支払方法により、入会手続きが異なります。) 詳しくは、「ご入会の流れについて」をご確認ください。