事故から学ぶ

弊社ホームページへの不正アクセスと改ざんの経緯と原因、今後の対策について サンメディア

事故概要

業種 民間企業
発生時期 2021/11/9
漏えい人数 0
事故概要

今回発生した不正アクセスによるHPの改ざんについて、経緯と原因、今後の対策についてお知らせいたします。
<経緯>
・日本時間2021/11/07 午前9時前後に、サイト運営ベンダーが弊社ホームページの異常を確認。
・不正アクセス元のIPアドレス(ドイツ)からのアクセスブロックを実施、異常の一次的な原因を特定遮断しました。
・その後、サンメディア側にて不正アクセスによって送り込まれたファイルの排除とその影響によるトップページへのアクセス障害を復旧しました。
<生じた被害>
・被害の範囲は、ホームページインデックスファイルと表示システムのCMSであるWordPressの一部のファイルです。
・ユーザーデータなど個人情報が特定できるファイルは元来からwebサーバー上に置いておらず、漏洩はございません でした。また、SSH接続やFTP接続も見られておりません。
<今後のセキュリティー対応について>
・原因となった古いMovableTypeのファイルは、すべて削除しました。
・不正アクセス攻撃に対しては、今後も常時監視を行うサイト運営ベンダーとの連絡を密接にし、
緊急の際に迅速に対応できるように緊急連絡体制とフローを構築しました。
・セキュリティ対策の強化としては、IPA等の情報源を注視し、利用CMSであるWordPressや周辺プラグインが危機に晒されていないかを常に確認するフローを構築しました。
・特に、緊急かつ重大な脆弱性などが指摘された場合には対応策を講じるか、間に合わない場合は速やかに利用を停止し、アクセスする皆様に被害が及ばないようにいたします。

引用元 サンメディア

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)

チェックリストにある要求ルール:

システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
メールを介したウイルス感染防止として操作者教育と管理を徹底していますか?
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなど、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?
ログインIDにメールアドレス以外のIDを用意していますか?
ログイン時に2段階認証、2要素認証が可能な場合は設定していますか?
システム開発のテスト環境でウイルスチェックや不正侵入を防ぐセキュリティが甘くなっていませんか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

システムの脆弱性と思慮されるが、システムの運用環境は常に変化するため、昨日まで安全でも今日には漏えいする、という状況が発生する。最低でも日単位でセキュリティー動向の最新情報を把握するとともに、サーバ管理会社とも密接な連絡を取り、安全対策を最新化しておくことが必要である。

具体例:

セキュリティーシステムは「自社も必ず攻撃を受ける」という意識で毎日ニュースをチェックし、その対策を考えるべきである。インターネットを利用したサービス提供事業者ならば、社内にもセキュリティーのエキスパートを育成し、セキュリティー専門会社との組み合わせでサービス全体の安全管理措置を講じていく必要がある。業者任せにしてはいけない。分からないまま済ませてはいけない。ユーザ数の多いサイトは最新ハッキング手法を試す実験場になっており、対策が後手に回るリスクを抱えている。常に最新対策情報を自ら得る体制を整えておくべきであろう。

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