事故から学ぶ

不正アクセスによる情報流出に関するお知らせ 株式会社クラレ

事故概要

業種 民間企業
発生時期 2021/10/1
漏えい人数 0
事故概要

株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:川原仁)は、当社が運用するサーバーに不正アクセスが行われ、保有する情報の一部が外部に流出したことを10月1日に確認しましたのでお知らせいたします。本件を把握した後、直ちに、さらなる情報流出を防ぐため、不正アクセスの経路を遮断するなどの対策を講じています。
現在、外部の専門機関と連携して詳細な調査を行っており、公表すべき事項が判明次第、改めて当社ホームぺージにてお知らせをいたします。
お客様・お取引先様をはじめとする関係者の皆さまにはご心配をお掛けすることとなり、深くお詫び申し上げます。

引用元 株式会社クラレ

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)

チェックリストにある要求ルール:

システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
メールを介したウイルス感染防止として操作者教育と管理を徹底していますか
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなど、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?
ログインIDにメールアドレス以外のIDを用意していますか?
ログイン時に2段階認証、2要素認証が可能な場合は設定していますか?
システム開発のテスト環境でウイルスチェックや不正侵入を防ぐセキュリティが甘くなっていませんか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

システムの脆弱性と思慮されるが、システムの運用環境は常に変化するため、昨日まで安全でも今日には漏えいする、という状況が発生する。最低でも日単位でセキュリティー動向の最新情報を把握するとともに、サーバ管理会社とも密接な連絡を取り、安全対策を最新化しておくことが必要である。

具体例:

委託先管理に含まれるのがクラウドサービスである。
クラウトサービス利用時に注意書きを最後まできちんと読むことなく利用を開始したため、想定外の情報共有や公開の設定をしてしまうことがある。
不慣れで引き起こした漏えい事故でも個人情報漏えいに変わりはない。利用前に口コミサイトなどで先人のミスや注意を他山の石として取り込むことである。

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