事故から学ぶ

弊社サーバーへの不正アクセスについて 株式会社八神製作所

事故概要

業種 民間企業
発生時期 2021/8/31
漏えい人数 0
事故概要

2021 年8月31日夜より、弊社ネットワーク内にて外部から不正なアクセスがあったことが判明いたしました。
これに対して当社では、速やかに影響が及ぶ可能性のあるサーバーの停止、ネットワークの遮断等を行い、現在、影響が考えられる範囲等を特定した後、復旧作業を進めております。
つきましては、これまでに判明している状況等を、以下の通りお知らせいたします。
 2021/08/31(火)の夜、外部からの不正アクセスを認識し、その後、それがランサムウェアであることを確認しました。
 影響範囲を調査・特定し、被害が確認されたサーバーを一旦全て停止し、現在、早期復旧に向け全力で取り組んでおります。関係者の皆様には、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げますとともに、今後、この様なことが発生しないよう早急に原因を究明し、対策を講じてまいります。なお、新たに報告すべき事項が判明しましたら、改めてご連絡させていただきます。

引用元 株式会社八神製作所

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)

チェックリストにある要求ルール:

システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
メールを介したウイルス感染防止として操作者教育と管理を徹底していますか?
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなど、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?
ログインIDにメールアドレス以外のIDを用意していますか?
ログイン時に2段階認証、2要素認証が可能な場合は設定していますか?
システム開発のテスト環境でウイルスチェックや不正侵入を防ぐセキュリティが甘くなっていませんか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

システムの脆弱性と思慮されるが、システムの運用環境は常に変化するため、昨日まで安全でも今日には漏えいする、という状況が発生する。最低でも日単位でセキュリティー動向の最新情報を把握するとともに、サーバ管理会社とも密接な連絡を取り、安全対策を最新化しておくことが必要である。

具体例:

セキュリティーシステムは「自社も必ず攻撃を受ける」という意識で毎日ニュースをチェックし、その対策を考えるべきである。インターネットを利用したサービス提供事業者ならば、社内にもセキュリティーのエキスパートを育成し、セキュリティー専門会社との組み合わせでサービス全体の安全管理措置を講じていく必要がある。業者任せにしてはいけない。分からないまま済ませてはいけない。ユーザ数の多いサイトは最新ハッキング手法を試す実験場になっており、対策が後手に回るリスクを抱えている。常に最新対策情報を自ら得る体制を整えておくべきであろう。

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