事故から学ぶ

【重要】個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 株式会社コマキ楽器

事故概要

業種 民間企業
発生時期 2019/11/27
漏えい人数 1513
事故概要

このたび、弊社が運営する「コマキ楽器WEBサイト」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報1,667件が漏洩した可能性があることが判明いたしました。
お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。
なお、個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。
弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。
お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯
2021年2月19日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受け、2021年2月19日弊社が運営する「コマキ楽器 WEBサイト」でのクレジットカード決済を停止いたしました。
同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2021年5月31日、調査機関による調査が完了し、2019年11月27日~2021年2月19日の期間に 「コマキ楽器 WEBサイト」で購入されたお客様クレジットカード情報が漏洩し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。
以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。
2.個人情報漏洩状況
(1)原因
弊社が運営する「コマキ楽器 WEBサイト」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。
(2)個人情報漏洩の可能性があるお客様
2019年11月27日~2021年2月19日の期間中に「コマキ楽器WEBサイト」においてクレジットカード決済をされたお客様1513名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。
・クレジットカード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード
上記に該当する1,513名のお客様については、別途、電子メールにて 個別にご連絡申し上げます。
3.お客様へのお願い
既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。
お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。
なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、クレジットカード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。
4.公表が遅れた経緯について
2021年2月19日の漏洩懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。
本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、決済代行会社と協議し、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であるとの説明を受け、発表は調査会社の調査結果、およびクレジットカード会社との連携を待ってから行うことに致しました。
今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について
弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、「コマキ楽器 WEBサイト」で使用していたサーバー、システムは全て破棄いたしました。今後は調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。
改修後の「コマキ楽器 WEBサイト」におけるクレジットカード決済の再開日につきましては、決定次第、改めてWEBサイト上にてお知らせいたします。
また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には2021年6月24日に報告済みであり、また、所轄蔵前警察署にも2021年6月24日被害申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

引用元 株式会社コマキ楽器

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-1(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)

チェックリストにある要求ルール:

システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
メールを介したウイルス感染防止として操作者教育と管理を徹底していますか?
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなど、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?
ログインIDにメールアドレス以外のIDを用意していますか?
ログイン時に2段階認証、2要素認証が可能な場合は設定していますか?
システム開発のテスト環境でウイルスチェックや不正侵入を防ぐセキュリティが甘くなっていませんか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

標的型攻撃メールにひっかかり、結果として市フィッシングメールを送信する踏み台にされたものっである。コロナ過では病院は不正アクセスを行う者たちの格好のターゲットになっている。

具体例:

自分たちが攻撃の的になっていることを、まず子会社社員、特に現地社員に徹底教育を行う必要がある。無論、日本国内の本支店も無論である。
標的型攻撃メールは、巧妙に関係者を装ってくるのが、注意をすれば分かるレベルである。その微妙さを教育で徹底して学習し事故を防ぐ努力が必要である。

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