事故から学ぶ

陽性の子供情報を誤送信 松本市の学校、保護者に

事故概要

業種 行政の職員
発生時期 2021/8/24
漏えい人数 未発表
事故概要

長野県の松本市教育委員会は25日、市内の学校で新型コロナウイルスに感染した複数の子供の氏名など、個人情報が記載されたメールを、誤って全保護者に送るミスがあったと明らかにした。校長と教頭がメールに記載されていた子供の自宅を訪れ、保護者に謝罪したという。小、中学校の別は明らかにしていない。

市教委によると、24日午後、教職員が校内の感染状況を共有するため、感染した複数の子供の名前や学年、クラスなどを記載したメールを全ての教職員に送ろうとした際、誤って全保護者宛てに送信した。

送信の約30分後、保護者からの指摘でミスに気付いた。学校側は、メールで保護者に謝罪し、削除を求めた。市教委は「再発防止に取り組み、誹謗(ひぼう)中傷がないよう、生徒への指導を行ってもらう」としている。

引用元 Sankei

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-6(第20条)安全管理措置 パソコン利用教育(メール送信・添付ファイル送信ルール)

チェックリストにある要求ルール:

重要情報や個人情報をメールで送る時は,メール本文に記載せず、重要情報は添付ファイル形式にして、さらにパスワード保護するなどのように、重要情報の保護をしていますか?
メールに添付する場合、不要なファイルを添付していないか確認していますか?
電子メールの送信先に誤ったファイルが添付されていないか、ファイルを開いて確認してから送信していますか?
重要情報が含まれる電子メールを送る前には、送信アドレスを再確認していますか?自分以外の人にも確認をしてもらっていますか?
複数の相手先への送信時はTOではなくBCCを使用していますか?
似たアドレスや似た名前の人のメールアドレスは、注意して確認していますか?
データ送信時に不要な個人情報が含まれていないことを、複数の人で確認していますか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

誤送信をした本人が後で気づいたとのこと。
あわただしい現場では、自分が行っている操作、動作はほぼ無意識でおこなうため、無自覚で漏えい事故を起こす。
あわただしい現場で事故を防ぐにはどうするか、ということをあきらめずにひとつひとつ徹底し、そしてひとつでも事故を減らすことにつきる。個人情報漏えい事故は一発アウトという恐ろしさがある。

具体例:

再発防止策
メールの宛先に間違いはないか
「To」「Cc」「Bcc」の使い分けはきちんとできているか
件名や本文に間違いはないか
添付ファイルに間違いはないか
添付ファイルを暗号化しているか
パスワードの通知方法は適切か(ファイルを送付したメールとは別のメールで通知する、電話で通知するなど)
ひ再発防止策の徹底をお願いしたい。

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