事故から学ぶ

【注意喚起】当院からのメールを受け取った方へ 葉山ハートセンター 病院

事故概要

業種 民間企業
発生時期 2021/7/30
漏えい人数 0
事故概要

当院で運用しておりましたメールアカウント2件が不正アクセスを受け、
大量の迷惑メールが送信される被害が発生しました。
下記の期間に、・・・・■hayamaheart.gr.jp (■は@と読み替えてください)から送られてきたメールは開かずに削除いただきますようお願いいたします。
1.発生状況
・2つのメールアドレスが悪用され、迷惑メールが大量に送信されました。
・2021 年 07 月 30 日 午前 8 時 13 分~2021 年 07 月 30 日 午前 11 時 42 分頃
2.対応
・当該アカウントを停止し、迷惑メールが送信されないよう措置済みです。
3.受信された方の対処方法
もし、「葉山ハートセンター」をかたる不審なメールを受け取った方は、添付されたファイルやURL は開かずに無視するか、もしくはメールを削除してください。
4.警察への相談
既に警察に状況をお伝えしています。
5.メールアドレスについて
当院のメールシステムは、医療情報システムと接続しておりませんので、患者様に関する情報の流出はありません。
関係者の皆さまに多大なご心配をおかけする事態となりましたことを深くお詫びいたします。

引用元 葉山ハートセンター 病院

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-1(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)

チェックリストにある要求ルール:

システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
メールを介したウイルス感染防止として操作者教育と管理を徹底していますか?
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなど、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?
ログインIDにメールアドレス以外のIDを用意していますか?
ログイン時に2段階認証、2要素認証が可能な場合は設定していますか?
システム開発のテスト環境でウイルスチェックや不正侵入を防ぐセキュリティが甘くなっていませんか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

標的型攻撃メールにひっかかり、結果としてフィッシングメールを送信する踏み台にされたものっである。コロナ過では病院は不正アクセスを行う者たちの格好のターゲットになっている。

具体例:

自分たちが攻撃の的になっていることを、自覚することが必要である。
標的型攻撃メールは、巧妙に関係者を装ってくるのが、注意をすれば分かるレベルである。その微妙さを教育で徹底して学習し事故を防ぐ努力が必要である。

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