事故から学ぶ

新潟県立中央病院 個人情報記載の書類を誤交付

事故概要

業種 行政の職員
発生時期 2021/8/6
漏えい人数 1
事故概要

県立中央病院は13日(金)、職員が患者の情報が記載された書類を誤って別の患者に渡し、個人情報が漏えいしたと発表しました。
病院によりますと今月6日(金)、中央病院を受診した患者の検査依頼を医師事務作業補助者(医療クラーク)が医療情報システムに入力し、検査科へ提出する検査依頼書を印刷し、机上に置いたということです。その後、看護師が同日に受診した別患者に交付する入院案内書類を同じ机上で準備した際、書類が混入。内容確認が不十分なまま、別患者に交付してしまったということです。
病院では個人情報の漏えいに気づいた12日に両患者に謝罪したということです。病院では再発防止のため、患者に渡す書類の内容確認と、患者に係る書類はトレーを使用して整理することを徹底するとしています。

引用元 上越妙高タウン情報

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-18(第20条)安全管理措置
(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底 (紙データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

紙書類の持ち出し時はカバンに入れ、落下や風による飛散を防いでいますか。
紙書類の輸送や移動が伴う場合は、落下防止、飛散・散逸しないようカバンやケースに入れて輸送をしていますか。
重要情報入ったカバンを持ち歩く必要がある場合は、肌身離さず持ち歩るくことを徹底教育していますか?
電車の網棚に載せたり、カバンを車内に放置して車から離れたりしていませんか?
個人情報が記載されたを書類を、机の上に放置せずに、書庫に保管し施錠するなど、紙データの紛失防止していますか?
作業を中断した際は、机に放置せず、その都度保管庫に戻していますか?
外出先や自分の机以外の場所で作業をしたときは、確実にカバンに戻したことを確認していますか?
出先でのカバンへの収納確認は一人で行うため、カバンに入れたこと、作業場所に何も残っていないことの2面で確認していますか?
個人情報を所定の保管庫から出し入れする際は、管理記録を個人名付きで記録していますか?また保管庫の施錠時には、内容確認を2名以上で実施していますか?
個人情報の持ち出しは、規定に沿って許可を得て行っていますか?
個人情報が記載された書類を第三者に見せたり、あるいは見える状態にしていませんか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

机上での書類の混入は乱雑な机で発生する。病院内での整理整頓から見直しをすべきではないだろうか

具体例:

再発防止のため、患者に渡す書類の内容確認と、患者に係る書類はトレーを使用して整理することを徹底するとしています,との対策案が出されている。併せて書類の受け渡し時に患者と一緒に確認することをぜひ徹底していただきたい。

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