業種 | インターネットサービス |
発生時期 | 2021/3/3-2021/4/5 |
漏えい人数 | 情報 |
事故概要 | プロジェクト管理ツール「Trello」で個人情報がネットで公開されていた問題について、運営元のAtlassian(アトラシアン)は4月8日、新たな声明を発表した。同社はユーザーに対し、「Trello」のセキュリティ設定やボードの公開範囲を定期的に見直すことによって、ツールを安全に活用するようブログ上で呼びかけている。 |
引用元 | ITmedia |
事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。
20-9(第20条)安全管理措置 作業ルールの徹底(システム管理、社内限り公開の確認)
社内で使用するシステムが正常に作動しているか、毎日確認をし不審な動きがあればすぐに対応できる体制を整えていますか?
不審な動作に対し警告出る仕組みを導入していますか?
新しいパッチを適用したり、システムの改修を行ったときは、セキュリティー対策面からのテストと確認を実施していますか?
システム改修後に再投入したデータに誤りが無いことを確認しましたか?
不要なデータが表示されることが無いか、全ページでテストを行いましたか?
ホームページの不正改ざんに備え、監視強化やセキュリティパッチの更新を実施していますか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?アプリケーションやホームページの公開を正しく設定していますか。社内のPCからは公開、一般非公開の区別なく情報が見えてしまいます。必ず社外のPCから確認してください。
Webサービスからの情報流出 サービスの設定確認をWeb上のタスク管理ツール「Trello」からの情報流出が問題になっている。
この問題はTrello自体の不具合ではなく、利用者が意図せず公開設定をしたため発生している。
株式会社SPECは、採用面接対象の学生の個人情報を誤って公開設定にし、流出させたことを発表した。
Trelloに限らず、クラウドサービスを利用する際にはアクセス制御の設定は欠かせない。
サービスによっては、企業で集中管理する機能を持ち、外部公開を禁止したり、社内のみで利用できるよう設定できる場合もある。
今一度利用しているサービスのセキュリティ設定や利用方法の周知・教育状況を確認したい。
プリケーションやホームページの公開を正しく設定していますか。社内のPCからは公開、一般非公開の区別なく情報が見えてしまいます。必ず社外のPCから確認してください。
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