事故から学ぶ

40代警部が情報漏洩疑い 不適切交際の記者に、長崎

事故概要

業種 市 地方自治体
発生時期 2021/2/23
漏えい人数 10
事故概要

長崎県警は5日、不適切な交際をしていた報道機関の男性に捜査情報を漏らしたとして、本部勤務の40代女性警部を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで書類送検した。同日付で停職6カ月の懲戒処分とし、警部は依願退職した。県警によると、警部は警察職員の個人情報などを含む計約10件を男性に伝え、一部は報道された。
県警は報道機関名を明らかにしていないが、長崎新聞社総務局は同社記者と公表。「取材の過程においても報道倫理、社会通念に反する行為が伴うことは許されない」とした上で、謝罪するコメントを出した。
書類送検容疑は2020年8月ごろ、男性に職務上知り得た情報1件を漏らした疑い。警部は「交際を続ける中で、情報が記事化されることが(男性の)喜びだと感じていた」と供述しているという。県警によると、警部は既婚者で、男性とは19年夏から20年10月上旬まで交際し、20年2月下旬から情報を漏洩した。警部は男性と連絡を取るため、友人に携帯電話を契約させていた。県警は男性側からの働き掛けはなかったとみている。
県警は、2人が県内の観光地で20年1月に食事をしていたとの情報提供を受け、調査していた。北村秀明首席監察官は「情報の厳格な管理と職員の指導監督を徹底し、再発防止に努める」と陳謝するコメントを出した。

引用元 NIKKEI

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-10(第20条)安全管理措置 パソコン利用教育(私用禁止・誤入力防止)

チェックリストにある要求ルール:

職場のパソコンを私用で使わない、アクセスしてよいサイトを制限する、などの社内規則を定めていますか?パソコンを利用する際の社内規則遵守を徹底していますか。
規則を守っているか、確認、監査をする体制を整えていますか?
業務端末でのウェブサイトの掲載や閲覧、SNSへの書き込みに関するルールを決めておくなどのように、インターネットを介したトラブルへの対策をしていますか?
社内にある個人情報を、直接業務に関係ない従業者が閲覧できないようにしていますか?
閲覧禁止する教育と社内ルール徹底を実施していますか?
不正使用しないように従業者から誓約書を取っていますか?
個人情報のデータ入力時に、誤入力防止策として、ダブルチェックや読み合わせ、プリントしてチェックなどをしていますか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

個人情報は私利私欲に使える価値がある。したがって厳しい自制を従業者に植え付ける必要があるが、人間のやることなので組織として情報漏えい防止の雰囲気を醸成しておく必要がある。

具体例:

従業員一人ひとりが個人情報保護に対する高い意識を持つことが求められますが、個人任せにしていては、今回のように綻びが生じてしまう。組織として「見ている」「見られている」体制づくりをする必要がある。

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