事故から学ぶ

2年連続 高齢者の名簿紛失 熊本県

事故概要

業種 県 地方自治体
発生時期 2020/7-2020/8
漏えい人数 60
事故概要

熊本市は、高齢者などの名簿を紛失したことを明らかにしました。
市では、去年も、およそ700人の高齢者の名簿を紛失する事案が起きていて、「2年連続の個人情報の紛失で、重く受け止めている」と謝罪しています。
熊本市によりますと、紛失が明らかになったのは、災害時に避難の手助けが必要な、高齢者や障害者などを一覧にした2冊の名簿で、名前や住所、それに携帯電話の番号など合わせておよそ60人分の個人情報が記載されています。
熊本市北区で民生委員をしていた70代の女性2人が、それぞれ1冊ずつ管理していましたが、ことし7月から8月にかけて、紛失が発覚したということです。
市によりますと、名簿が悪用されたという報告はありませんが、名簿に登録していた全員に謝罪したということです。
熊本市では、去年9月にも民生委員がおよそ700人の高齢者の名簿を紛失する事案が起きていて、市の担当者は「2年連続で個人情報の紛失事案が起きたことは、重く受け止めている。名簿の管理の方法などの見直しをはかりたい」と話していました。

引用元 NHK

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-11(第20条)安全管理措置 作業ルールの徹底(保管管理と情報漏えい防止、事務所内での紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

情報漏えい、盗難防止などの教育を定期的に実施していますか?
社内の整理整頓は徹底されていますか?
個人情報が記載されたを書類を、机の上に放置せず、書庫に保管し施錠するなど、漏えいを防止していますか?
事業所外で個人情報が記載された書類やPCなどを置いたまま、離籍していませんか?
個人情報を所定の保管庫から出し入れする際は、管理記録を個人名付きで記録していますか?また保管庫の施錠は2名以上で確認をしていますか?
許可を得ていないUSBなどの簡易型データ保存装置の、PCへの接続制限はかけていますか。
データが保存されているPCやファイルサーバから、USBなどにデータコピーが行われた場合、管理者に警告が出たり、ログが残るようにしていますか?
書類や書類の写しを勝手に持ち出せないように、教育の徹底と抜き打ち検査、書類保管場所の点検を不定期に実施していますか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?
不正に持ち出した場合の罰則規定を設けていますか?

■ 推奨対策

対策:

2名の民生委員が同時期にそれぞれ別々に紛失したこと、昨年も紛失したことというのは、管理方法が誤っているので、業務手順と保管方法を全面的に見直さなければならない。シンプルなのは民生委員の自宅管理を廃止することである。

具体例:

自宅保管廃止に撮んなう面倒さや煩雑さ、非効率性は紛失に比べれば問題にならない低いレベルの業務渉外である。
あるべき姿、何が正しいかから考えなければならない。

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