事故から学ぶ

コロナ感染者の個人情報を誤送信 大阪府 

事故概要

業種 府 地方自治体
発生時期 2020/8/17
漏えい人数 1
事故概要

大阪府は、新型コロナウイルスの感染者を転院させる手続きをとる際に、名字や症状などの個人情報が記された書類を誤って一般家庭にファックス送信したとして、関係者に謝罪しました。
個人情報の誤送信をしたのは、大阪府の感染症対策課です。
大阪府によりますと、今月17日、新型コロナウイルスに感染した患者を転院させるため、入院先の病院から取り寄せた書類を別の病院にファックス送信しようとした際、誤って一般家庭に送っていたということです。
一般家庭からの指摘で誤送信がわかったもので、感染症対策課の職員がファックス番号を間違ったのが原因だということです。
書類には、患者の名字や生年月日、症状の経過などの個人情報が記されており、大阪府は患者の家族に経緯を説明し、謝罪したということです。
大阪府は、「書類をファックスする際には複数の職員であて先の番号の確認をするなどして、再発防止に努めたい」としています。

引用元 NHK NEWS

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-8(第20条)安全管理措置 パソコン利用教育(FAX誤送信防止)

チェックリストにある要求ルール:

そのFAX送信は本当に必要ですか?
FAX送信時には相手先電話番号を確認するなどのように、宛先の送信ミスを防ぐ仕組みを徹底していますか?
同報通信の登録先の変更確認や誤登録防止確認を定期的に行っていますか?
FAX送信書類に個人情報が含まれていませんか?余分な書類が混入していませんか?
FAX送信後に書類を回収しましたか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

FAX誤送信を起こすのは怠慢だからである。
誤送信を防ぐ確認事項は洗い出されており、どれかを行えば誤送信の確率を減らすことができ、複数行えば漏えいは防げる。
手抜きなどで確認を怠るから漏えいする。すなわち怠慢だからである。

具体例:

FAX送信の確認徹底のほか、FAX送信がやめられないのか、常に考えておく必要がある。
FAX送信は、手元にある個人情報の複製が相手のFAXに送り届けられるが、そのFAXを誰から回収しない限り放置されてしまうし、他のFAXに混ざって紛失するリスクが常に伴う。FAXなんてめったに使わない、という事業所でも迷惑なFAXDMがいくらでも届いてはずれある。その広告DMに混ざって個人情報の紙が裏紙利用されたり、裁断もされずゴミ箱に捨てられていく恐怖を再認識してほしい。止められるなら、ただちにやめるべきである。

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