事故から学ぶ

オープンキャンパスの案内メールで送信ミス – 岡山科技専

事故概要

業種 学校
発生時期 2020/8/3
漏えい人数 839
事故概要

岡山科学技術専門学校は、オープンキャンパスを案内するメールにおいて送信ミスがあり、送信先である関係者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。
同校によれば、同校に資料請求を行ったり、イベントに参加した関係者に対して、オープンキャンパスを案内するメールを8月3日に送信したところ、送信ミスが発生したもの。
メールアドレス839件に対し、100件ずつメールを送信したが、送信先を誤って宛先に設定したため、同報で送信された受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。
同校では、対象となる関係者にメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

引用元 Security NEXT

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-6(第20条)安全管理措置 パソコン利用教育(メール送信・添付ファイル送信ルール)

チェックリストにある要求ルール:

重要情報や個人情報をメールで送る時は,メール本文に記載せず、重要情報は添付ファイル形式にして、さらにパスワード保護するなどのように、重要情報の保護をしていますか?
メールに添付する場合、不要なファイルを添付していないか確認していますか?
電子メールの送信先に誤ったファイルが添付されていないか、ファイルを開いて確認してから送信していますか?
重要情報が含まれる電子メールを送る前には、送信アドレスを再確認していますか?自分以外の人にも確認をしてもらっていますか?
複数の相手先への送信時はTOではなくBCCを使用していますか?
似たアドレスや似た名前の人のメールアドレスは、注意して確認していますか?
データ送信時に不要な個人情報が含まれていないことを、複数の人で確認していますか?
委託先にもまったく同じレベルで、個人情報の取扱い規則の周知徹底と監視監督をしていますか?

■ 推奨対策

対策:

メール誤送信は日常的に発生しているが、個人情報の漏えいは二次被害を伴うこともあり、強い決意で対策の実施を図らなければならない。
最近は、漏えいしたメールアドレスを使いマルウエアを送り込んだり、情報を吸い上げる、あるいは他人を錯誤させて重要情報を聞き出すなどの二次被害が多発している。メールを送るという行為自体に緊張感を持たなければ誤送信は防げない。送信する本人しか気づけない。

具体例:

たかがメール送信と考えず、認識を新たに教育の徹底をしつこく行うべきである。担当者も異動などで流動的であるはずなので、リスクを組織として認識しておかなければならない。組織の長も怠慢である。

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