事故から学ぶ

新型コロ関係事業の案内メールで誤送信 – 大阪府

事故概要

業種 大阪府 地方自治体
発生時期 2020/6/18
漏えい人数 28
事故概要

大阪府は、新型コロナウイルス関係事業の案内メールにおいて送信ミスがあり、府内医療機関のメールアドレスが流出したことを公表した。
同府によれば、6月18日10時53分ごろ、感染症対策課の職員が府内の医療機関41件に対し送信したメールにおいて送信ミスが発生したもの。送信先を誤って宛先に入力したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。41件のうち、個人が識別できるメールアドレスが28件含まれる。
同日11時ごろ、別の職員が送信ミスに気づき上長に報告。20分後、対象となる医療機関にメールで謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼した。同日から翌19日にかけて、あらためて電話で説明と謝罪を行ったとしている。

引用元 Security NEXT

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-6(第20条)安全管理措置 パソコン利用教育(メール送信・添付ファイル送信ルール)

チェックリストにある要求ルール:

重要情報や個人情報をメールで送る時は,メール本文に記載せず、重要情報は添付ファイル形式にして、さらにパスワード保護するなどのように、重要情報の保護をしていますか?
メールに添付する場合、不要なファイルを添付していないか確認していますか?
電子メールの送信先に誤ったファイルが添付されていないか、ファイルを開いて確認してから送信していますか?
重要情報が含まれる電子メールを送る前には、送信アドレスを再確認していますか?自分以外の人にも確認をしてもらっていますか?
複数の相手先への送信時はTOではなくBCCを使用していますか?
似たアドレスや似た名前の人のメールアドレスは、注意して確認していますか?
データ送信時に不要な個人情報が含まれていないことを、複数の人で確認していますか?

■ 推奨対策

対策:

相手が受信したメールは取り消せない。電話で話した内容が取り消せないのと同じである。送信前の確認不足が原因である。

具体例:

毎日使用するであろうメール送信で、毎回緊張感をもって誤送信を防ぐ確認ができるであろか。
送信前チェックリストを作成し2名で声を出しながら確認することが推奨されているが、たかがメールなのでここまで徹底できる事業者は少ない。
一度誤送信を起こした企業で対策を講じたとする企業でも、数か月後に再び誤送信を発生させた事業所もある。
どこまで徹底できるかは、組織の個人情報漏えい防止取り組み姿勢のバロメータでもある。

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