事故から学ぶ

岸和田保健所で感染症法関連書類の誤送付が発生 – 大阪府

事故概要

業種 保健所 地方自治体
発生時期 2020/5/29
漏えい人数 1
事故概要

大阪府は、府内の保健所において、個人情報が記載された書類の誤送付が発生したことを公表した。同府によれば岸和田保健所では、5月29日に患者1人に関する結核患者票の誤送付が発生。患者の氏名、住所、性別、生年月日、健康保険種別、指定医療機関名、病名、使用薬剤などが記載されていた。入院先が変更となり、結核患者票記載事項の変更願を作成したが、その際に誤って別の医療機関名を記載してしまったという。

引用元 Security NEXT

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

20-13(第20条)安全管理措置
(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底(郵送の誤送付防止)

チェックリストにある要求ルール:

個人情報を含む重要情報を出力、郵送送付する場合、本当に送付する必要があるか、同封書類に誤りがないか、不要な情報が含まれていないか、送付先に誤りがないか作業者と確認者の二重で確認をしていますか。送付記録をつけていますか?
個人情報を郵送する場合、書留などの追跡可能な郵便を利用していますか。
個人情報を郵送する場合、直接郵便窓口に持参するなど、郵便局への引き渡しを確実なものにしていますか?
圧着ハガキは裏面が剥がれにくい秘密保持に適したタイプを選択していますか?

■ 推奨対策

対策:

連続的に漏えい事故が発生しているので、組織的に作業管理の見直しと強化を行う必要がある。
皆さん注意しましょう、というレベルではない。
なにがまずかったのか、職場単位で本気で防止するための案を出し合うことから始め、本気で議論に参加しない従業者を要注意人物として指定するぐらいの組織としての本気度が必要である。

具体例:

個人情報保護に真剣に取り組む人と、そうでない人が混在していたら職場のモチベーションは低い方に流れていく。全員で取り組むことが職場の雰囲気づくりである。

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