業種 | IT |
発生時期 | 2020/04/1 |
漏えい人数 | なし |
事故概要 | 新型コロナウイルス感染拡大を受けて、アップルとGoogleは濃厚接触の可能性を検出する技術開発にて協力することを発表しています。そこでは公衆衛生当局による感染経路の特定に協力しつつも、暗号化技術やユーザーの合意を必要とするなど、プライバシー保護が強調されていました。 そしてBluetoothメタデータは暗号化されるとともに、各デバイスを識別できるキーも毎日ランダムに生成されるとのこと。これにより、悪意あるハッカーが感染者や濃厚接触者のデバイスを特定することが困難になるしくみです。さらに濃厚接触の時間は30分以上は測定されず、プライバシー保護が徹底された仕様となっています。 このうち第1段階にあたるAPIの提供は、はじめ5月とされていましたが、ティム・クックCEOと欧州委員会のティリー・ブルトン委員とのビデオ会議が行われた後に、4月28日に前倒しされることが発表済みです。 |
引用元 | The Verge, Apple/Google |
事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。
チェックリストコード:
20-6(第20条)安全管理措置 パソコン利用教育(メール送信・添付ファイル送信ルール)
重要情報や個人情報をメールで送る時は,メール本文に記載せず、重要情報は添付ファイル形式にして、さらにパスワード保護するなどのように、重要情報の保護をしていますか?
メールに添付する場合、不要なファイルを添付していないか確認していますか?
電子メールの送信先に誤ったファイルが添付されていないか、ファイルを開いて確認してから送信していますか?
重要情報が含まれる電子メールを送る前には、送信アドレスを再確認していますか?自分以外の人にも確認をしてもらっていますか?
複数の相手先への送信時はTOではなくBCCを使用していますか?
似たアドレスや似た名前の人のメールアドレスは、注意して確認していますか?
データ送信時に不要な個人情報が含まれていないことを、複数の人で確認していますか?
パンデミック時の公衆衛生観点からのプライバシーポリシーが述べられている。
開始前から終了時の対応を明確にしていること、暗号化技術と日別に暗号キーが変わること、同じ状態であれば30分以上は計測しない、などプライバシーにうるさい欧米だからこそ想定されるプライバシーポリシーが興味深い。
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