事故から学ぶ

町職員が戸籍情報を不正取得・都内在住の個人訪ねる目的 停職1か月の懲戒処分 山形・遊佐町

事故概要

業種 地方自治体
発生時期 2019/09/1
漏えい人数 1人
事故概要

山形県遊佐町の男性職員が個人情報を業務目的以外に使ったとして、停職1カ月の懲戒処分を受けた。
2020年2月に1カ月の停職処分を受けたのは、遊佐町健康福祉課に勤務する40代男性職員。町によると、男性職員は2019年9月、東京都内に住む個人を訪ねる目的で戸籍の情報を不正に取得していた。男性職員がこの情報を元に実際に訪ねたことから、訪問を受けた人が警察に相談し、男性職員は1月に町の個人情報保護条例違反の疑いで逮捕された。2月に入り、男性職員の罰金刑が確定したことを受け、町が処分を決めた。
町は「町民の信頼を裏切ることになり申し訳ない。再発防止に向けチェック体制を強化していきたい」としている。

引用元 FNN Prime

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
21-21(第20条)安全管理措置(私的利用の禁止・防止)

チェックリストにある要求ルール:

業務で知りえた個人情報を私的な目的で使用しないための教育を徹底していますか。
私的流用、私的利用をした場合、厳罰に処する規定を設け従業者に対する教育を徹底していますか。
私的利用した場合、窃盗などの罪で警察に相談する旨の手順を整え、その手順を従業者にも告知することで、悪用の抑止することを実施していますか。

■ 推奨対策

対策:

教育には、モラルを高めるという重要な役割がある。その効果を高めるために、職場で放置されていない環境を作ることも必要である。隣で何をしているかも確認されず、勝手なことをしていても誰からも牽制が入らなければ、今回のような悪用も許してしまう。

具体例:

これは組織の問題なので当該本人を懲罰委員会にかけると同時に組織全体の管理方法と運営方法を作り直さなければならない。責任者は町長である。
再発防止に向けてチェック体制を強化する、ということとモラルアップを図る、ということに乖離があるので、対策をもう少し踏み込んで考えるべきだろう。

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