事故から学ぶ

個人情報流出に関するお詫びとお知らせ 「Cardshop Serra」 株式会社英宝

事故概要

業種 Cardshop Serra
発生時期 2019/11/8
漏えい人数 4,982人
事故概要

このたび、弊社が運営する「Cardshop Serra」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(4,982件)が流出した可能性があることが判明いたしました。個人情報が流出した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールおよび書状にてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

1.経緯
2018年11月08日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の流出懸念について連絡を受け、2018年11月08日弊社が運営する「Cardshop Serra」でのカード決済を停止いたしました。
同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2019年09月30日、調査機関による調査が完了し、2017年09月17日~2018年11月8日の期間に「Cardshop Serra」で購入されたお客様クレジットカード情報が流出し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。

2.個人情報流出状況
(1)原因
弊社が運営する「Cardshop Serra」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセス
(2)個人情報流出の可能性があるお客様
2017年09月17日~2018年11月08日の期間中に「Cardshop Serra」においてクレジットカード決済をされたお客様(4,982件)で、流出した可能性のある情報は以下のとおりです。
・カード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード
※上記の件数は、現実に情報漏洩が生じた件数ではなくあくまで漏洩の可能性がある件数でございます。※件数は対象者の人数を意味するものではございません。

3.お客様へのお願い
既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、流出した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。
クレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。
4.公表が遅れた経緯について
2018年11月8日の流出懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しました。本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起すべきでしたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であるとの説明を受け、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことに致しました。
5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について
弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には2019年10月08日に報告済みであり、また、所轄警察である沼津警察署にも2019年10月08日に相談をしております。

引用元 Cardshop Serra

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)

チェックリストにある要求ルール:

システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
Windows Update(マイクロソフト社が提供しているウィンドウズパソコンの不具合を修正するプログラム)を行うなどのように、常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなどのように、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?

■ 推奨対策

対策:

不正アクセスは、とくに有名サイトや大勢の会員サイトは毎日狙われており、その不正アクセスの手段も常に変化を遂げている。IT担当個人や部署だけではその知識量が不足することも知られており、安全性を担保するためには、専門サービス会社との連携をすべきである。
自社内PCのウイルス対策ソフトの最新化をタイムリーに行うこと。

具体例:

ITサービスでの安全性確認は、既知の問題に対する確認しかできない。従って確認者の知識向上が不可欠になるが、ここに力を入れる企業が少ないのも問題である。せめてニュースに取り上げられるサイバーアタックのキーワードだけは必ず押さえておき、利用しているクラウドサービス担当者とセキュリティ対策について、責任ある回答を常に得ておくべきであるし、セキュリティセミナーなどにも積極的に参加させなければならない。職員教育とは「個人情報を守りましょう」という研修だけではないことを、職場の幹部自身が理解しなければならない。

ご入会のお手続きはこちら

会費のお支払い方法は、クレジットカード払いと口座振替の2種類お選びいただけます。 (会費のお支払方法により、入会手続きが異なります。) 詳しくは、「ご入会の流れについて」をご確認ください。