業種 | 福田真株式会社 |
発生時期 | 2019/11/20 |
漏えい人数 | 未発表 |
事故概要 | 弊社パソコン1台(「当該パソコン」といいます)が、コンピューターウイルスに感染し、お客様情報が流出した可能性について調査しています。 また、弊社のお取引先やお取引先のご担当者の名義を装った偽造メールが送信されているという情報が届いております。偽装メールと判別しにくいものとなっている場合がございますので、ご注意いただきますようお願い申し上げます。 |
引用元 | 福田真株式会社 |
事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。
チェックリストコード:
(第20条)安全管理措置 システム管理(不正アクセス防止)
システムに対する脅威や攻撃への防止策と監視体制を構築し、直ちに対抗策を構築していますか?
自社のシステムに対する新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有し、対策行動の適格性と検証をする仕組みはできていますか?
Windows Update(マイクロソフト社が提供しているウィンドウズパソコンの不具合を修正するプログラム)を行うなどのように、常にOSや、アプリケーションソフトウェアを最新化して安全な状態にしていますか?
パソコンにウイルス対策ソフトを入れていますか?さらにウイルス定義ファイル(コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれる)を自動更新するなどのように、パソコンをウイルスから守るための対策を行っていますか?
不正アクセスは、とくに有名サイトや大勢の会員サイトは毎日狙われており、その不正アクセスの手段も常に変化を遂げている。IT担当個人や部署だけではその知識量が不足することも知られており、安全性を担保するためには、専門サービス会社との連携をすべきである。
自社内PCのウイルス対策ソフトの最新化をタイムリーに行うこと。
ITサービスでの安全性確認は、既知の問題に対する確認しかできない。従って確認者の知識向上が不可欠になるが、ここに力を入れる企業が少ないのも問題である。せめてニュースに取り上げられるサイバーアタックのキーワードだけは必ず押さえておき、利用しているクラウドサービス担当者とセキュリティ対策について、責任ある回答を常に得ておくべきであるし、セキュリティセミナーなどにも積極的に参加させなければならない。職員教育とは「個人情報を守りましょう」という研修だけではないことを、職場の幹部自身が理解しなければならない。
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