事故から学ぶ

庁舎内で狩猟免状が所在不明に – 神奈川県

事故概要

業種 神奈川県
発生時期 2019/10/9
漏えい人数 23人
事故概要

神奈川県は、横須賀三浦地域県政総合センターにおいて、個人情報が記載された狩猟免状が所在不明になっていることを明らかにした。
同県によれば、同センターで保管していた狩猟免許試験の合格者へ手渡すための狩猟免状が所在不明になっていることが10月16日に判明したもの。所在不明になっているのは、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町に居住する対象者23人分31枚で、申請者の氏名や住所、生年月日などが記載されていた。
同月9日、環境農政局自然環境保全課から同センターへ送付され、受け取った職員が自席の机に置いたが、その後の所在がわからなくなっている。免状については施錠できるロッカーで保管する予定だったという。
同月16日に交付対象者が来所したが手渡すはずの免状が見つからず、当日必要だったひとりに対して、予備の免状に氏名などを印刷して交付した。同センターでは再度免状を作成、交付対象者に対して事情の説明や謝罪を進めている。

引用元 Security NEXT

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-18(第20条)安全管理措置(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底(紙データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

個人情報を所定の保管庫から出し入れする際は、管理記録を個人名付きで記録していますか?また保管庫の施錠時には、内容確認を2名以上で実施していますか?
個人情報の持ち出しは、規定に沿って許可を得て行っていますか?

■ 推奨対策

対策:

保管庫に収納し鍵をかける、というルールが守られていないこともあるが、出し入れ時に記録を残し、かつ返納されたことを確認するルールはあるのか、あるとするなら確実に実行されていないことも課題として挙げるべきであろう。

具体例:

次に使おうとしたら無かった、というのでは管理していないことと同意になってしまう。現場は忙しいし、確認が省略されていることも黙認している可能性があるが、それでは個人情報は守られない。リカバリーコストも現場負荷も増大してしまう。小さなリスクが大きな事案を発生させてしまうことを再認識し、小さなことまでシツコク管理する習慣を徹底していただきたい。

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