事故から学ぶ

鈴鹿市教委 個人情報入りUSBメモリ紛失 中学生107人の成績など 三重

事故概要

業種 鈴鹿市教委
発生時期 2019/10/16
漏えい人数 107人
事故概要

三重県の鈴鹿市教委は25日、市内の市立中学校で、2年生全員の通知表や定期テストの成績を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。「今のところ不正使用などの被害報告はない」としている。
市教委によると、このメモリーには生徒107人の住所や電話番号などを記載した名簿のほか、一年時からの定期テストと通知表の成績が記録されていた。全てのデータにパスワードを掛けているという。
2年の成績処理を担当する40代男性教諭が16日朝、このメモリーを使おうとして紛失に気づいた。男性教諭は「10日にも同じメモリーを使ったが、使用してからの記憶がない」と話しているという。
男性教諭は「持ち帰ってはいない」と説明しているが、学校は「帰宅時などに紛失した可能性もある」とし、20日に男性教諭宅近くの交番に遺失物盗難届を提出。翌21日、市教委に報告した。
同校は全校集会や保護者会を開いて謝罪。市教委はメモリーの使用履歴を台帳に記録するよう指導していたが、同校は台帳を設けていなかった。市教委は「学校の管理不足だった」としている。

引用元 47ニュース

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-17(第20条)安全管理措置(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底 (電子データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

電子データの重要情報を社外へ持ち出す時は許可を得ていますか。持ち出しの記録を取っていますか?
電子データの持ち出し時にはパスワード保護や暗号化し、さらに肌身離さないなど、盗難や紛失の対策をしていますか?
USBメモリのように小さなものは、首からかけるストラップのような大きな印をつけて目立たせるなど紛失や置き忘れ防止策を講じていますか?
パソコンや業務携帯などの紛失防止教育を徹底していますか。
重要情報やPC,USB等が入ったカバンを持ち歩く必要がある場合は、肌身離さず持ち歩ることを身につくまで、徹底教育していますか?

■ 推奨対策

対策:

USBは小さく便利であるが、個人情報を保存し持ち歩くことのリスクを常に考えておく必要がある。車上荒らしやひったくり、空き巣など、犯罪により紛失盗難に可能性を意識しなければならない。注意喚起を行う教育をしつこく徹底すべきである。盗難にあったからしょうがないね、ではない。教員のルール違反、注記欠如である。

具体例:

個人情報入りUSBの紛失事故がなくならない。便利であるから「使わない」という選択は難しいが、USBを目立たせる方法は工夫次第。無くさない対策をしないなら使わない、使わせないことを徹底教育すべきである。紛失によるリカバリーコストは莫大なものになる。

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