事故から学ぶ

住民の個人情報含むUSBメモリを紛失 – 習志野市

事故概要

業種 習志野市 地方自治体
発生時期 不明
漏えい人数 265人
事故概要

千葉県習志野市は、介護予防事業の対象となる住民の個人情報を保存したUSBメモリが所在不明になっていることを明らかにした。
同市によれば、問題のUSBメモリには、257世帯265人分の氏名、住所、性別、生年月日、世帯主氏名などが含まれていた。
9月9日に高齢者支援課で介護予防事業の担当者がデータ移管作業のためUSBメモリを使用しようとしたところ、紛失していることに気が付いた。同USBメモリはナンバーを付けて、施錠できるキャビネット内の保管箱で管理していたという。
同市では、対象となる住民に謝罪の書面を送付するとしている。

引用元 Security NEXT

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-17(第20条)安全管理措置(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底 (電子データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

電子データの重要情報を社外へ持ち出す時は許可を得ていますか。持ち出しの記録を取っていますか?
電子データの持ち出し時にはパスワード保護や暗号化し、さらに肌身離さないなど、盗難や紛失の対策をしていますか?
USBメモリのように小さなものは、首からかけるストラップのような大きな印をつけて目立たせるなど紛失や置き忘れ防止策を講じていますか?
パソコンや業務携帯などの紛失防止教育を徹底していますか。
重要情報やPC,USB等が入ったカバンを持ち歩く必要がある場合は、肌身離さず持ち歩ることを身につくまで、徹底教育していますか?

■ 推奨対策

対策:

USBは小さく便利であるが、個人情報を保存し持ち歩くことのリスクを常に考えておく必要がある。車上荒らしやひったくり、空き巣など、犯罪により紛失盗難に可能性を意識しなければならない。注意喚起を行う教育をしつこく徹底すべきである。盗難にあったからしょうがないね、ではない。教員のルール違反、注記欠如である。

具体例:

個人情報入りUSBの紛失事故がなくならない。便利であるから「使わない」という選択は難しいが、USBを目立たせる方法は工夫次第。無くさない対策をしないなら使わない、使わせないことを徹底教育すべきである。紛失によるリカバリーコストは莫大なものになる。

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