事故から学ぶ

15名分の個人情報が記録された業務用携帯電話を紛失 国土交通省関東地方整備局

事故概要

業種 国土交通省関東地方整備局
発生時期 2019/07/20
漏えい人数 15人
事故概要

国土交通省関東地方整備局は7月24日、道路部交通対策課にて業務で使用している携帯電話の紛失が発生したと発表した。
2019年7月20日に、同課の職員が携帯電話の紛失に気づいたというもので、当該職員は直ちに携帯電話の利用停止措置を行うともに、警察へ紛失届を提出したが、発見には至っていない。紛失した携帯電話には、道路管理上で問い合わせを行った者の氏名、電話番号等が15名分保存されていた。なお、現時点にて個人情報の第三者への流出や不正利用等の二次被害は確認されていないとのこと。
同課では、連絡先が判明した対象者に対して内容報告と謝罪を行う予定。
同課では今後、携帯電話の管理を再徹底するとともに、個人情報の取扱いに細心の注意を図り厳重かつ適正な取り扱いを徹底することで再発防止に努めるとしている。

引用元 国土交通省関東地方整備局

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-17 (第20条)安全管理措置(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底(電子データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

電子データの持ち出し時にはパスワード保護や暗号化し、さらに肌身離さないなど、盗難や紛失の対策をしていますか?
パソコンや業務携帯などの紛失防止教育を徹底していますか。
重要情報やPC,USB等が入ったカバンを持ち歩く必要がある場合は、肌身離さず持ち歩ることを身につくまで、徹底教育していますか?

■ 推奨対策

対策:

携帯電話の紛失は本人の不注意であるが、携帯電話の紛失は1日あたり700件近く発生している、という報告もあり、事業者が従業者に対し、落としたり無くしたりしない物理的な対策を行ったのかが問われている。紛失した従業者を叱責るのではなく、物理的な対策を講じることが事業者としての責務である。

具体例:

紛失予防策として以下の対策がある。
原始的ではあるが、携帯ストラップを使用して首にかけておく。
携帯と本人が一定距離離れるとアラームがなるセキュリティツールを導入する。
また、万一に備えて下記の対策を講じておく。
・画面ロックを設定する
・遠隔操作できるように設定しておく
・データのバックアップを取る

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