事故から学ぶ

携帯電話紛失に関するご報告とお詫び 株式会社FRS

事故概要

業種 株式会社FRS
発生時期 未発表
漏えい人数 なし
事故概要

約50件の取引先担当者と約200件の社員の氏名と電話番号が登録されて会社貸与の携帯電話を紛失したと発表した。
従業員が、携帯電話の紛失に気づき探したが見つからず、携帯電話会社に連絡し端末の機能停止の手続きを実施し、携帯電話の操作を含む不正使用の防止対応を実施するとともに、管轄の警察に遺失物届を提出した。
当該携帯電話はセキュリティロックを設定済みで、拾得者による操作ができないよう対処してあり、現時点では取引先個人情報の不正使用等の情報は確認されていないとしている。
再発防止のため、携帯電話の電話帳内へ登録した個人データを容易に検索・確認できないよう暗証番号等によりセキュリティロックすることを再徹底し、遠隔操作により端末内の情報を削除できるように設定しておく、としている。

引用元 株 式 会 社 F R S

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-17 (第20条)安全管理措置(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底(電子データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

電子データの持ち出し時にはパスワード保護や暗号化し、さらに肌身離さないなど、盗難や紛失の対策をしていますか?
パソコンや業務携帯などの紛失防止教育を徹底していますか。
重要情報やPC,USB等が入ったカバンを持ち歩く必要がある場合は、肌身離さず持ち歩ることを身につくまで、徹底教育していますか?

■ 推奨対策

対策:

携帯電話の紛失は本人の不注意であるが、携帯電話の紛失は1日あたり700件近く発生している、という報告もあり、事業者が従業者に対し、落としたり無くしたりしない物理的な対策を行ったのかが問われている。紛失した従業者を叱責るのではなく、物理的な対策を講じることが事業者としての責務である。

具体例:

紛失予防策として以下の対策がある。
原始的ではあるが、携帯ストラップを使用して首にかけておく。
携帯と本人が一定距離離れるとアラームがなるセキュリティツールを導入する。
また、万一に備えて下記の対策を講じておく。
・画面ロックを設定する
・遠隔操作できるように設定しておく
・データのバックアップを取る

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