事故から学ぶ

沖縄修学旅行中に全生徒名簿紛失 岡山・早島の中学養護教諭、117人分

事故概要

業種 岡山県早島町
発生時期 2019/05/19
漏えい人数 117人
事故概要

早島中(岡山県早島町早島)の20代女性養護教諭が今月中旬、修学旅行先の沖縄県内で、引率した3年生全117人分の緊急連絡先などを記した名簿を紛失した。
沖縄県警に遺失届を提出しており、今のところ悪用などの報告はないという。
名簿には生徒の氏名、住所、緊急連絡先、体調に関する配慮事項を記載。女性養護教諭は体調不良を訴えた生徒への対応のためリュックから取り出し、その後、座席に置いて鑑賞。終演後にしまい忘れたまま会場を後にしたという。
次の行き先へ向かうバスの中で紛失に気付き、連絡を受けた校長が会場へ引き返したが、既に清掃を終えていて見つからなかった。
町教委は経緯を記した文書などで保護者に謝罪し、校長と女性養護教諭を口頭で厳重注意した。教育長は個人情報の厳重な取り扱いを徹底し、再発防止に努める」としている。

引用元 山陽新聞

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-18 (第20条)安全管理措置(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底(紙データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

紙書類の持ち出し時はカバンに入れ、落下や風による飛散を防いでいますか。
重要情報入ったカバンを持ち歩く必要がある場合は、肌身離さず持ち歩ることを見につくまで、徹底教育していますか?

■ 推奨対策

対策:

外務員や内勤者でも屋外での作業中に個人情報を紛失する事例が後を絶たない。個人情報が記載された紙を、安易に、あるいは剥き出しで持ち歩くことが原因とされている。万一のリスクを考えた場合、持ち歩く紙を減らすか、現場で取り出す紙を少なくするかの工夫が必要である。

具体例:

個人情報が記載された紙(書類)を漫然と持ち歩き、落下、飛散、置き忘れ、盗難、などの漏えい事故を起こすことが後を絶たない。今回は転倒という不幸な事態ではあったが、リスクとしては落下なども含めて織り込める事案である。この手の多くの事故は防げる可能性があるので、今一度仕事の手順や段取りを見直し、ルール化すべきである。再発防止が「今後は注意します」では、対策がお寒い限りである。

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