事故から学ぶ

修学旅行先で個人情報紛失 京都の中学教諭

事故概要

業種 地方自治体 中学校
発生時期 2019/05/10
漏えい人数 92人
事故概要

京都府亀岡市教育委員会は13日、市立南桑中学校の修学旅行を引率した男性教諭(55)が3年生92人分の個人情報が入ったクリアケースを紛失したと発表した。生徒の名前、緊急連絡先、アレルギーなどの情報が書き込まれていたが、情報の悪用は確認されていないという。
市教委によると、同校の修学旅行は5月9~11日まで東京都内を中心に行われたが、10日午後4時半ごろ、東京ドーム前で紛失に気が付いたという。同日午後3時半ごろには確認しており、JRで移動した際に紛失したとみられる。教諭は校長に報告してJRなどに問い合わせたほか、同日、警察に遺失物届を提出。12日には校長と男性教諭が再度東京で探したが、見つからなかった。
市教委は15日に再発防止に向けた臨時校園長会議を開くとしている。

引用元 産経新聞

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-18 (第20条)安全管理措置(第21条)従業者の監督 作業ルールの徹底(紙データの紛失防止)

チェックリストにある要求ルール:

紙書類の持ち出し時はカバンに入れ、落下や風による飛散を防いでいますか。
重要情報入ったカバンを持ち歩く必要がある場合は、肌身離さず持ち歩ることを見につくまで、徹底教育していますか?

■ 推奨対策

対策:

外務員や内勤者でも屋外での作業中に個人情報を紛失する事例が後を絶たない。個人情報が記載された紙を、安易に、あるいは剥き出しで持ち歩くことが原因とされている。万一のリスクを考えた場合、持ち歩く紙を減らすか、現場で取り出す紙を少なくするかの工夫が必要である。

具体例:

個人情報が記載された紙(書類)を漫然と持ち歩き、落下、飛散、置き忘れ、盗難、などの漏えい事故を起こすことが後を絶たない。今回は転倒という不幸な事態ではあったが、リスクとしては落下なども含めて織り込める事案である。この手の多くの事故は防げる可能性があるので、今一度仕事の手順や段取りを見直し、ルール化すべきである。再発防止が「今後は注意します」では、対策がお寒い限りである。

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