事故から学ぶ

生徒の個人情報が記載された身体測定記録票が所在不明 高松市

事故概要

業種 高松市 中学校
発生時期 2019/04/12
漏えい人数 33人
事故概要

香川県高松市の中学校で、生徒の個人情報が記載された身体測定記録票が所在不明になっている。
2学級分の記録票が未提出であることに養護教諭が気付き確認したが、学級担任は養護教諭に提出したと記憶しており、双方の言い分が異なっている。校内を捜索したが見つかっていない。
所在不明になっているものは、4月12日に実施した身体測定の結果を記録した記録票のうち、2学級33人分が所在不明になっているもの。記録票には、氏名やクラスのほか、身長、体重、視力、聴力などの測定結果が記載されている。
同校では警察へ届け出を行った。

引用元 Security NEXT

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-11 (第20条)安全管理措置 作業ルールの徹底(保管管理と情報漏えい防止、盗難防止)

チェックリストにある要求ルール:

重要情報を机の上に放置せず、書庫に保管し施錠するなど、重要情報の紛失や漏えいを防止していますか?
パソコン自体に盗難防止装置をつける、不在時は部屋を施錠したり、ノートパソコン鍵のかかるロッカーに収納する、などの盗難防止策を講じていますか?
退社時には、重要書類やノートパソコンは、鍵のかかる引き出しや保管庫に収納するなど、盗難防止対策をしていますか?
重要情報を保管庫から出し入れする際は、管理記録を個人名付きで記録していますか?
保管庫の施錠は2名以上で確認をしていますか?
郵便ポストからの郵便物抜き取り防止策を講じていますか?

■ 推奨対策

対策:

場所、部署の移動、担当者の引継ぎ、収納庫からの出し入れなど、その都度、2名以上による点検確認を行うべきであった。

具体例:

どこが2重確認する場所であるか、業務フローを書き点検ポイントを設定し、実際の動作を行うことで、リスクがどこにあるかが改めて確認できるようになる。都度の2重確認は極めて面倒であるが、リスクとのバランスを取りながら定着化させて行くことも必要である。2重確認ルールを導入すると、いま作業を行っている人たちからは「面倒」「業務遅延になる」などの意見が必ず出るが、作業者の自己防衛手段になることを理解してもらうのも教育である。

ご入会のお手続きはこちら

会費のお支払い方法は、クレジットカード払いと口座振替の2種類お選びいただけます。 (会費のお支払方法により、入会手続きが異なります。) 詳しくは、「ご入会の流れについて」をご確認ください。