事故から学ぶ

児童の個人情報を記載 甲府の小学校 健康カードを紛失

事故概要

業種 小学校
発生時期 2019/4/17
漏えい人数 29人
事故概要

山梨県甲府市内の小学校で担任の教諭が児童の個人情報が書かれた健康カードを紛失した。甲府市教育委員会によると紛失したのは市内の小学校の児童29人の名前や身長、体重、健康診断の結果などか記載された健康カード。
終業式があった3月25日、クラス担任の教諭が児童から健康カードを集めたが4月5日、紛失したことに気づいたとのこと。
学校では、保護者説明会を開き校長らが謝罪と経過などを報告した。
担任は学校の外へ持ち出しはしていないと話していてこれまで紛失した健康カードが悪用されたという情報はない。
甲府市の教育長は「二度と起こらないよう再発防止と服務規律の確保に努める」とコメントしている。

引用元 甲府市教育委員会

■ 事故原因

事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。

チェックリストコード:
20-11(第20条)安全管理措置 作業ルールの徹底(盗難防止)(保管管理と情報漏えい防止、盗難防止)

チェックリストにある要求ルール:

最終退出者は事務所を施錠し退出の記録(日時、退出者)を残すなどのように、事務所の施錠を管理していますか?
重要情報を机の上に放置せず、書庫に保管し施錠するなど、重要情報の紛失や漏えいを防止していますか?
パソコン自体に盗難防止装置をつける、不在時は部屋を施錠したり、ノートパソコン鍵のかかるロッカーに収納する、などの盗難防止策を講じていますか?
退社時には、重要書類やノートパソコンは、鍵のかかる引き出しや保管庫に収納するなど、盗難防止対策をしていますか?
重要情報を保管庫から出し入れする際は、管理記録を個人名付きで記録していますか?
保管庫の施錠は2名以上で確認をしていますか?
郵便ポストからの郵便物抜き取り防止策を講じていますか?

■ 推奨対策

対策:

状況が不明であるが、収納管理、施錠管理がなされていないと思慮される。

具体例:

日常的ではないが業務で使用する個人情報の取り扱いは、不慣れで習慣化していないため、つい収納や施錠が後回しになることがある。複数者のダブルチェックと個人情報管理台帳に出し入れ記録を取ることが有効である。注意しましょう、という掛け声では紛失は防げない。

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